私は、43歳男。飲食業で20年間フリーターしてます。
主に社会人になってから、自分の口臭に悩むようになりました。特に人から指摘された経験はないのですが、それはそもそも自分が意識して、人と面と向かって話さない、または口をふさぎ気味、小声で話す、などの対策をしているから回避できているのか、もしくは相手に気を遣われているに過ぎないのか…と考えると、ますます自己嫌悪に陥ります。
また口臭とは無関係にその接し方自体に嫌悪感を示されたり、こちらも明瞭に話せない事でストレスを感じたりといった副次的なことに苦しんでいます。
私の場合、起床時に口臭を感じます。特に私はアレルギー性鼻炎持ちなので口呼吸が多く、鼻薬をしないで寝た後などは口内が乾燥し、臭いを強く感じます。
日常で特に意識するのは、やはり喉が渇いている時です。出先でうっかり飴やガム、水分補給を怠るとすぐに気になります。そうした場合はだいたい会議などの話し合いが多いので、緊張も手伝って余計に口が渇き、業務の妨げになるのでは?と不安になります。
これは仕方ないことですが、詰めている銀歯の隙間(特に歯ブラシの届かないブリッジ部分)から、経年による臭いを感じることもあります。
口臭を軽減する方法は?
私の行っている口臭予防、対策を紹介します。初めに書きました対人時の振る舞いは、根本的な解決になっていないと自分でも感じるので、どうやって口臭を(少なくとも自分で感じない位には)軽減できるのかという事例を挙げます。
まず元々の習慣として、煙草は吸ったことがありません。コーヒーも好物とはいえず、牛乳たっぷりでないと飲めません。
口臭チェッカーという手の平サイズの機械も購入してはみましたが、レベルが出るだけで正直ピンと来ず、すぐに使わなくなってしまいました。
長年お世話になっている歯科の検診を、半年に一度必ず受けています。毎回歯石除去や磨き残しのチェック、歯の研磨もして頂けるのでこれからも続けるつもりです。
歯磨き自体は、パソコンを見たり音楽を聴いたりといった「ながら」なので、15分から長いと30分以上行っている時もあります。ただこれも注意力散漫になりがちなので、歯科衛生士の磨き方のアドバイスを常に思い出して磨き残しがないよう気をつけています。
部屋に緑茶やウーロン茶を常備し、口が渇かないよう注意しています。食習慣はお世辞にもいいとは言えませんので、内蔵系の検診も折をみて受けています。ただ食事に関しては、あまり何も食べずに空腹が続いてもよくないように思います。
口臭と食べた後の臭い(ニンニク臭など)は別物だと感じますので、あまり気を遣いすぎてかえってストレスにならないようにした方がいいでしょう。
ナタマメ成分配合の口内ケア商品に注目!
以前から気になっているのは「ナタマメ」成分の口内ケア製品です。歯磨き粉タイプのものもあれば、マウスウォッシュ系の液体になっているものもあり、特に後者は、強いミントの香りや刺激が嫌だという方にもいいのではないでしょうか。
口臭は卑屈さの元になってしまい人生を損することになりかねません。かといってセルフチェックも難しいのが現実です。まず体全体の健康に目を向けて、自信を持てるような自分になることから始めるべきだと思います。
参考記事→口臭が気になったらまず何をしたらいいの?